看護師転職ジョブメドレー

・『認定看護師』とは?

 認定看護師とは、訪問看護・救急看護や等、特定の看護の分野に於ける熟練した知識・看護技術を有すると認められた看護師です。医療が細分化されてきて、それに従って、細かいカスタマイズの看護が必要になってきた現状から生まれた制度です。

 その特定の看護分野は21にもわたり、訪問看護・救急看護と誰でもイメージし易いモノだけでなく、不妊症看護・緩和ケアや等、極めて細分化された分野が存在します。

 すなわち、認定看護師は、特定分野に特化した専門性の強い看護師であると証明する資格なのです。



 

・『認定看護師』と『専門看護師』の違い

  専門看護師も、認定看護師同様専門性の強い看護師ですが、一番役割が異なる点は、患者のみならず患者の家族・医療関係者・地域社会等々、患者を取り巻く多くの人々と関わると言う役割が有ります。

 同じ看護するにしても、患者の病状の治癒・退院後のケア・社会適応等に、より有効に成るよう、多分野の専門家や患者家族と協力していく、と言ったスタンスなのです。

 従来の、入院中のみ、お世話したら良い、のとは全く違い、病院の外の世界をも視野に置いています。

 とりわけ、以下の4つは、専門看護師のみが可能な仕事です。

看護師のリーダーとして後進を指導

チーム医療の中核になる

専門知識を看護に於いて実践

患者をサポートするのに地域の専門家と連携

 ですので、専門看護師が認定看護師との、1番大きな違いは患者以外の患者の関係者とかかわり、看護の質を向上していくと言う点なんです。

 リアルでは、専門看護師は、患者の家族や医師や機能訓練士、栄養士と言った患者を取り巻く医療関係者も関わる機会が極めて多いんですね。

 それで、資格取得の難易度が、認定看護師よりも高いのです。

  認定看護師は、特定分野の看護ケアonlyに特化した病棟イコール現場のプロフェッショナル。ですので、専門看護師より、はるかに短期間で資格取得が可能です。

 一方で専門看護師は、大学院に2年間通う必要があるゆえ、取得するハードルがかなり高いんです。いざ、専門看護師を目指すとなれば、大学院の受験勉強と学費など、大学受験並みの、なんとかしないといけないモノが出てきます。

 ですので、専門看護師よりも6ヶ月看護学校に通う認定看護師の方が取り易いゆえ人気があります。

 通学しないといけない期間が短くて、勉強・仕事の両立ができ、両立が無理でも休職期間は6ヶ月間=失業保険が出る期間で済みます。

 けれど、専門看護師を取ろうと思うと2年間大学院に通う必要が出て、期間の長さゆえ勉強と仕事の両立のハードルが高いのです。

 もちろん勤務先の病院が資格取得を推奨していたり、仕事復帰のサポートを手厚かったり幸運なケースでは、退職しなくても勉学し直し出来ます。

大学院を卒業、専門看護師を取った後に病院に復帰すると言うスケジュールで、大学院在学中、パートとして働くケースです。

 ただし、そう言うシステムがある病院は、まだまだレアで、多くは大学院在学間は休職・退職せざるを得ない看護師がほとんどです。


・認定看護師?専門看護師?私はどっち?

 専門看護師向きの看護師

・看護研究までやって、その成果を患者の看護に生かしたいたい看護師

・患者に、さらに役立つ医療を講じられるように、患者に関わる医療関係者をも動員した医療活動がしたい看護師

・専門看護師になるための、時間・費用を確保出来て職場の理解もある看護師

 認定看護師を目指した方がいい向きの看護師

・対患者に限定て特定の医療分野のプロフェッショナルになりたい看護師

・対患者に限定して質の高い看護ケアを習得したい看護師

・専門看護師になるほど時間などが取られずに短期間で専門性を身につけたい看護師



 

・『認定看護師』へのステップ

 認定看護師資格を取得するには、まず一定期間の実務経験が要ります。

 看護師資格は看護学校等を出るだけでしたが、実践の中で何が必要か?身をもって体験してから学ぶ姿勢が求められています。

 認定看護師の資格取得の必須条件は実務経験が5以上です。

 しかも内通算3年以上、取得する認定看護分野における実務経験が要ります。

 認定看護師を目指した時から、希望する分野の経験が積めるよう、病棟等の配属希望を伝えてください。

 この実務経験年数の条件をクリアして初めて、認定看護師教育機関の受験が可能です。教実務経験クリアが資格取得の第一歩ゆえ、配属が希望できる大きめの病院を見つけましょう。

 そして教育機関での専門課程を受講して、認定審査に合格しなければなりません。

 認定審査合格後、認定料5万円を納入し、認定看護師として看護協会に登録できます。

 お金が要るんです。

 なお、認定看護師としてのレベル保持に、5年毎の認定更新制があって、更新審査において過去5年間の看護実践・研修実績・研究業績等についての書類審査がされるんです。

 その辺が、看護師免許の取得とは大きく異なります。

 認定看護師を取った後、これを生かして、どう働いてきたか?実践が問われるんです。