◆看護師がうつになった時に転職しやすい職場とは?

 「激務である」「いじめ、パワハラがある」など、明らかなうつのきっかけが職場に認められるようであれば、転職は前向きな選択肢といえます。

 しかし、転職活動でうつをオープンにすると採用されにくい、ということは、みなさん容易に想像できることでしょう。

 そこで、うつであることを伏せて転職することが一般的になっています。

 こうすれば、通常の転職と条件は同じなので、採用されやすさに差はなくなりますが、採用後には、他の人と同じ条件・同じ負担で働くことになります。

 うつは再発しやすい病気です。

 ふたたび無理がたたって仕事を続けられなくなった、となると、本人にとっても、職場にとっても不幸な事態を招きます。

 したがって、うつからの再就職を目指す場合、「うつでも採用されやすい」職場よりも

 「うつが再発しにくい」職場を探すことが重要

 になってきます。


◆うつの再発防止!看護師が働きやすい職場とは?

 うつの再発を防ぐためには、主治医の指示に従ってしっかり薬を飲み続けること。症状が落ち着いても、しばらく服薬は続きます。

 そして、正しく服薬するためにも、生活リズムを安定させることが大切です。

 夜勤など不規則な生活リズムのまま治療を進めたところ、決められた時間に服薬できず、症状が悪化した、というケースもあります。

 →夜勤はしない!

 規則正しい生活は、服薬のみならず、うつの症状そのものの軽快にもつながります。

 このため、少なくともうつが寛解するまでは、夜勤やシフト勤務を避け、日勤で一定の勤務時間、休日が確保できる職場を選ぶのがおすすめです。

 またそれに加え、つらい状況を理解し、話を聞いてくれたり、生活をサポートしてくれたりする人を一人でも見つけることが大事です。

 次回はガッツリと、うつを経て転職に成功した人の事例を紹介します。周囲の人の助けを借り、無理のない条件の職場を見つけた、という良い事例です。